あるところに、大きな島があり、大きな国があった その国をグランデュールといいました。 その国には大きな城と、それを囲むように城下町があった。 そこは、その昔、魔族の攻撃を受けて壊滅させられた しかし、その当時その国を治めていた3人の王によって 魔族は封印されました。 しかし、それから長い時が経つとともに、人々は その話を伝説というようになった。 恐れるものの無くなった人々は何不自由なく、暮らしていた。 城の地下の秘密に気が付かなければ、 このまま幸せに暮らしていたのかも 知れない・・・ しかし、欲の深い第102代国王は、先祖代々伝わる掟を破って、 城の封印を解いてしまった。 宝の眠る城の地下を、捜索させるように、兵を送ったが 地下には、財宝を護るように、モンスターがあふれかえっており 多くの兵士がその命を失っていった・・・ それでも諦めない王は、冒険者にも城の地下を解放し その先にあるものを、その手に掴めと、勇気あるものを募った そこに、引き寄せられるように、冒険者がやってきました。 |