ここでは、jsファイルの説明をしていきます。
入力データは、基本データとDTデータに分かれます。
まずは、基本データの入力方法と内容を説明します。

基本データとは、スタート時の設定や、HPが0になった時の設定をします。
HP プレイヤーの初期体力値
ここで設定した数値がゲームスタート時のHPの値となります。
1〜999の間で設定してください。

HP=10;
数字は半角で、最後の;を忘れずに!
ITEM プレイヤーの初期アイテムを設定します。
無い場合も"無し"等と記入してください。
"無し"と設定した場合は、"無し"というアイテムを持っているという事となります。

ITEM="所持品無し";
"の記入を忘れるとエラーとなります。
DETH HPが無くなったときの処理ナンバー

DETH=10000;
上記の場合DT[10000]="データ";ここの処理がされます。
DE HPが0の時の表示

DE="気絶";
IMGP イメージファイルの場所を指定します。
よく分からない方は、変更しないでください。

IMGP="minimg/";
以上が、基本データです。半角入力、最後の;を忘れない等の注意点を守れば
問題なく入力できるかと思います。



次は、DTデータです。
DTデータは、DTから始まる,(コンマ)で区切られたデータです。

DT[レコード番号]="名前,文章,画像ファイル,名前色,文章の色,左の行き先,中の行き先,右の行き先,左の表示,中の表示,
右の表示,ダメージ,ゲットアイテム,条件アイテム,ランダムジャンプ,オンスイッチ,オフスイッチ,条件スイッチ,最大HP";

となっています。
注意点
・改行してはいけません。
・半角の,(コンマ)を消さないでください。これを消すとデータが合わなくなります。
・"や;を消さないでください。エラーが出ます。


詳しくは、下で説明します。
レコード番号 DTデータは、ひとつひとつにレコード番号を設定します。
本のページの様なものでDT[10]やDT[200]と設定します。
これは、本で言うと10ページ、200ページという事です。
整数なら好きな数字を設定できますし、必ず小さい数字から
大きい数字にする必要もありません。
名前 図の@に表示される文字を指定します。

始めの町
文章 図のAに表示される文字を指定します。

ここは、冒険の・・・
画像ファイル サーバーにアップロードした画像のファイル名を拡張子まで入れます。

map22.gif
名前色 図の@に表示される文字の色を指定します。

blueやgreenや #ff9900 等も使えます。

サンプルとしては以下を参考にしてみてくださいね
表示色 色名 色コード 備考
  black #000000
  gray #808080 灰色
  silver #C0C0C0 銀色
  white #FFFFFF
  maroon #800000 栗色、えび茶
  red #FF0000
  olive #808000 オリーブ色、薄緑
  yellow #FFFF00 黄色
表示色 色名 色コード 備考
  green #008000 緑色
  lime #00FF00 ライム、黄緑
  teal #008080 ガンカモ、青緑、深緑
  aqua #00FFFF 水色
  navy #000080
  blue #0000FF
  purple #800080
  fuchsia #FF00FF 赤紫、濃いピンク
文章の色 図Aの文章の色を設定できます。設定方法は、名前色と同じ
左の行き先 Cが押されたときにジャンプするレコード番号

40
と設定すると、Cを押されたときにDT[40]が実行されます。
中の行き先 Dが押されたときにジャンプするレコード番号
右の行き先 Eが押されたときにジャンプするレコード番号
左の表示 Cに表示される文字

宿屋
中の表示 Dに表示される文字
右の表示 Eに表示される文字
ダメージ ここに指定した分だけFが減ります。これが0になると、基本設定で指定したDETHの
レコードにジャンプします。

3
これでHPが3減ることとなります。
ここに回復と入力すると、現在の最大HPまでHPが回復します。
ゲットアイテム ここで指定したアイテムを、所持してGに表示されます。
但し、以前所持していたアイテムは消失します。

薬草
条件アイテム ここで指定したアイテムを所持していた場合、現在のレコードに1を加算した
レコードにジャンプします。

薬草
条件を指定したレコードがDT[50]ならDT[51]を実行されます。
条件を指定した場合は、条件を満たしたレコードと満たしてないレコード
両方を用意する必要があります。
ランダム
ジャンプ
1/指定した数値で、現在のレコードに1を加算したレコードにジャンプします。

5
この場合だと、5分の1の確率で
条件を指定したレコードがDT[50]ならDT[51]を実行されます。
条件を指定した場合は、条件を満たしたレコードと満たしてないレコード
両方を用意する必要があります。
オンスイッチ 指定した数値のスイッチをオンにします。
スイッチとは、オン、オフできるもので、スイッチの状態に応じて条件分岐できます。

10
この場合だと、10番スイッチを入れたこととなります。
自分が何のスイッチを何の為に入れたのか覚えておくためにスイッチ表を作ると
分かりやすいです。

例えば、モンスターを倒すと20番スイッチをオンにすると設定していた場合に
その場所では、20スイッチがオンだとモンスターが出ない等の設定ができます。
オフスイッチ 指定した番号のスイッチをオフにします。
条件スイッチ 指定した数値のスイッチがオンなら、現在のレコードに1を加算したレコードにジャンプします。

14
この場合だと、14番スイッチがオンの場合
条件を指定したレコードがDT[50]ならDT[51]を実行されます。
オフだとDT[50]がそのまま実行されます。
条件を指定した場合は、条件を満たしたレコードと満たしてないレコード
両方を用意する必要があります。
最大HP 最大HPを増やすことが出来ます。

10
この場合、現在の最大HPが100のだと最大HPが110に増えます。
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